本物のコンサート  [これまでのコンサート]

ヴィオラ・ダ・ガンバ という楽器を知っていますか?
むかしむかしの王様やお姫様に愛された楽器です。
室内で楽しんだ楽器だから、
小さな会場で聴くのにぴったりなんです。

今回は そんなめずらしい楽器、
ヴィオラ・ダ・ガンバ ソロコンサートのお知らせです。

お子様もご一緒にご入場いただけます。
CDやテレビでは味わえない、臨場感あふれる生きた演奏が楽しめます。

一流の演奏者が 目の前で生で奏でます。
大きなホールではないからこそ味わえる感動がありますよ。

スタッフは 皆ボランティアです。
終了後は サインもいただけます。

小さな子どもたちにとっては 演奏を生で聴いたり 演奏者とお話をしたり、
演奏中のマナーを身につけたりと とても貴重な時間です。
                         


平成22年2月21日(日)13:30開演
場所 静岡県藤枝市 藤枝生涯学習センター(工芸室)

16~18世紀のヨーロッパにおいて、宮廷や上流市民の家庭で愛された楽器、
ヴィオラ・ダ・ガンバの響きを ゆっくりとお楽しみ下さい。

演奏 : 品川 聖

 1976年東京生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。4歳より桐朋学園大学附属子供のための音楽教室入室。1999年桐朋学園大学音楽学部古楽器科(ヴィオラ・ダ・ガンバ専攻)卒業後、ベルギーのブリュッセル王立音楽院に留学。2003年ディプロマを取得し首席で卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバを中野哲也、ヴィーラント・クイケンの各氏に、バロック・ヴァイオリンを若松夏美、寺神戸亮、シギスヴァルト・クイケンの各氏に師事。
 2001年ソロ・デビュー以来、各地でコンサート活動を展開。特に2003年春のリサイタル・ツアー「華麗なるフランス・ヴィオルの技」は好評を博す。2005年よりロバハウスにて「ヴィオルの魅力」シリーズを開始。2006年「マラン・マレ生誕350年記念フェスティヴァル」では、特別演奏会に出演。
 アンサンブル「トリローグ」メンバー。東京古典楽器センター講師。日本ベルギー学会会員および日本ヴィオラ・ダ・ガンバ協会会員。

曲目 : C.F.アーベル ヴィオラ・ダ・ガンバのための27の小品(全曲)

1名 5,000円 2名8,000円  (一家族 10,000円)
※申し込みは 郵便にて お振込みください
   振込先 口座名 ムーンソナタ    番号  12300 3 292381 
(お振込みの際に、人数をご記入ください。コンサート当日、振込用紙の控えをお持ち下さい)
問い合わせ先 TEL : 0547-32-0074 藤本
email : SGL00276@nifty.com
                  主催 : ムーンソナタ
                  協力 : ハウスゾンネンシャイン音楽堂
                      http://www.haussonnenschein.com  



【ヴィオラ・ダ・ガンバについて】

ヴィオラ・ダ・ガンバは、「脚のヴィオラ」の意味で、楽器を脚で支えて弾く楽器です。
ヴァイオリン属よりも歴史がやや古く、外観は似ていますが、異なる系統の楽器です。

16~18世紀中ごろまで、まずアンサンブル楽器、続いてソロ楽器としても、広くヨーロッパ全域で好まれました。宮廷や上流市民の家庭における室内楽や 教会音楽で用いられました。
一時は 完全に姿を消していましたが、19世紀末に再び脚光をあびることになりました。


【カール・フリードリヒ・アーベルについて】1723-1787

 ドイツの古典派音楽の作曲家。ヴィオラ・ダ・ガンバ音楽史上最後の名手であり、そのための貴重な音楽を作曲しました。 父は、J・S・バッハが楽長を務めていた時のケーテン宮廷楽団の首席ガンバ奏者およびチェロ奏者でした。

そこで、C・F・アーベルにとっても、ガンバは自分の楽器であり、27曲の小品(1770年頃)をはじめとして、この楽器のための名曲を残しました。
バロック時代に好まれた楽器の上に、古典派時代の到来を感じさせる音遣いが乗せられ、楽しく聴ける作品に仕上がっています。


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コメント 2

Angie

本当にすばらしい時をすごしたいとおもいます。

赤ちゃんからお年寄りまで

生身の人間が演奏して下さる事を体験してほしいですね。
ありがとう
たのしみにしております。

Angie
by Angie (2010-02-16 13:43) 

Orange

Angieさま

演奏者にとっても、お客様にとっても 
すばらしいときになるように、
スタッフ一同(少ないですが)心をあわせていきたいと思います。

この機会をぜひ 無駄にしないように、
ひとりでも多くの皆様にきていだだきたいです。

ありがとうございます。
by Orange (2010-02-18 22:30) 

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